ユシェット座にたかっている頃から少し雨脚が強くなり始めたので、予約してあったビストロに早めに向かうことになった。
今日は社会経験の一環としてフランス料理を頂く。メトロ1のオテル・ド・ヴィル駅に出て、ミシュラン一つ星のBenoit(ブノワ)に行った。「前菜から食べるととても食べきれないよ」というボスのアドヴァイスを受け入れて注文したのはメインとデザートの2つ。「テッド・ドゥ・ボー」と、「シューアイスのチョコレートかけ」。
テッド・ドゥ・ボーは仔牛の頭の料理。てっきり頬肉のようなものが出てくるかと思っていたら、違った。「丸ごと」ではないにしろ、「各部位」が入っていた。どういう状態であったかはご想像にお任せするが、決してグロテスクなものではない。大阪で言うところのホルモン、ということになるのかもしれないが、とにかくそういったものが、タルタルソースのようなもので絡められていた。これが筆者の舌にはピタリとハマり、あとに尾を引く美味しさであった。
デザートは、シューアイスを熱いチョコレートに漬け込んで食べる。シューアイスと聞けば、父が東京出張のお土産に買ってきてくれたHIROTAを思い出すが、また全然違うものであった。マダガスカル産のバニラアイスと一緒に食べるシューアイス。これも美味しかった。メインとデザートだけでもう満腹であった。
その後はワークショップイセにRERで向かった。今日も仕込みをして、通し稽古をする。フランス語字幕を映写する壁に白い紙を貼る必要があるのだが、どうも壁にくっつかない。壁を良く拭いて乾かして、再びトライしたのだが、どうもくっつかない。仕方なく、字幕の方をいじることとなった。黒壁に投影するために全ての文字を白くする。3人芝居のセリフをわかりやすくするため、キャラクターによって色分けしていたのだが、それを白で統一することに方針転換となったのである。
予定より遅れて通し稽古がスタート。筆者が修正すべきは、
・ラストシーンはもっと演出家にうんざりして
・冒頭の第四の壁越えは、大阪壮行公演とは異なり、「そんなにもいないじゃないですか」で統一する
・大ラスは、準備中に電気も消す
ということであった。
7時頃ワークショップイセを出て、RERのオベール駅からラ・デファンス駅に向かう。ホテル前を通って、スーパーに行く。ミルク・ビール・パスタなど買い出しをして、夕食となった。
写真①
ブノワ外観。
写真②
ご想像にお任せすると言いつつ、写真を掲載する。これがテッド・ドゥ・ボー。いろんな食感を楽しめるが、ホルモンが苦手な方や、酸味が苦手な方にはアレかもしれない。
写真③
見た目はたこ焼きのようなシューアイス。ホルモンとたこ焼きが出てきて、大阪にいるようであった。
--
この記事を書いた人
西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。