10月4日(土)雨
稽古初日、大阪市内にて。
坂本企画の2人と対面するのは
実に1年半ぶり。
そういうわけで、
今日の稽古は
近況報告をした。
雑談をたくさんした。
2人とも
東京で仲間を見つけて
がんばっているようだった。
雑談を挟みながら、
舞台美術の扱いについて
模索をした。
坂本企画おなじみの
あのイスとあのテーブルが
今回登場予定だ。
役についても
少し話した。
今回、自分は、
手こずってしまうかもしれない
という不安を
言葉にさせてもらった。
その後は
稽古の方針や
タームごとの目標を
大まかに明らかにした。
あ、こんな話もした
劇場入りしてから
稽古でやってきたものより声を大きくするのは
なかなか
難しいよねという話。
いろいろ大味になるよね
という話。
最後に問いかけた。
「初読み合わせって実際どうしてる?」
というもの。
演者が全員集まっての
初読み合わせ。
芝居をこめるのか
ただ音読するのか
丁寧に読み上げるのか
なんらかの解釈を交えるべきなのか
相手とやり取りしていいのか
白熱していいのか
冷めてたほうがいいのか
現場によって異なるから
どうしたもんかなあと思う
個人的には
ニガテなことトップ5に入る。
今日はそのヒントをもらった。
明日も同じ場所で
稽古である。
この記事を書いた人
西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。